読書:『THE BIG ISSUE』vol.349(2018.12.15)
『THE BIG ISSUE』を買った経緯
先日都内に行った時のこと、ある駅前にて雑誌を持った片手を上げながら立っている人を見た。以前から『THE BIG ISUUE』がホームレスの方の自立支援のための雑誌であることを知ってはいたが、どのような内容の雑誌なのか、どこで・いくらで買えるのかなど雑誌の具体的なことは知らなかった。駅前でその人を見たときに、もしかして『THE BIG ISUUE』を売っている方なのかと思って近づいてみると、その通りであった。私は、普段都内に行かないため何冊か購入しようと思い、三冊(vol.349、350、353)を購入した。ここでは、三冊ごとにページを分け、その内容と読んだ感想を書いていくこととする。
『THE BIG ISSUE』vol.349を読んで
まず、初めて『THE BIG ISUUE』を読んで思ったことは、一つのトピック当たりのページ数が1~3ページと短いながらも、そうしたトピックがいくつも掲載されているために、一つの雑誌が多方面に渡った興味を与えてくれることだ。さらに、総ページ数が30ページほどであるので、手軽に読むことができる。読もうと思った時に気軽に読むことができる雑誌であるといえよう。
今後へのメモ
・坂井建雄『世界一美しい人体の教科書』ちくまプリマ―新書 を読む
・『万引き家族』、『誰も知らない』、『1987、ある闘いの真実』『タクシー運転手約束は海を越えて』 を見る
・アラル海の干上がりについて、干上がり後の画像を見せて、発問「これは何の画像か」⇒干上がった原因を紹介する
・ジーンズのダメージ加工について、加工を行う労働者に肺の病気を引き起こす可能性があることを示す。
(P18「格安ジーンズ、9ヵ国を旅してドイツに届く」)
散歩:佐倉城址公園の戦争遺構を訪ねて
私にとって佐倉城址公園は、何回も訪れたことのある場所であるから、その多くを知っていると思っていた。しかし、佐倉市が作成した「佐倉城址公園内連隊遺構マップ」
http://www.city.sakura.lg.jp/cmsfiles/contents/0000000/949/sensouikoumap.pdf
を見ると、知らない戦争遺構のほうが多いではないか。そのことを反省し、早速、佐倉城址公園へと向かった。今回はそれらを写真で紹介する。
おまけ
読書:読みたい本一覧
・本田靖春『誘拐』
・カタログハウス『大正時代の身の上相談』
・斎藤環『承認をめぐる病』
・高史明『生きることの意味』
・小沢信男『東京骨灰紀行』
・岩城けい『さよならオレンジ』
・吉田篤弘『という、はなし』
・瀬尾まいこ『図書館の神様』
・葉山嘉樹『教科書で読む名作セメント樽の中の手紙ほかプロレタリア文学』
・鷲田清一『ちぐはぐな身体』
・都築 響一『TOKYO STYLE』
・原民喜『夏の花・心願の国』
・河合隼雄『泣き虫ハァちゃん』
・河合隼雄『猫だましい』
・鈴木伸子『山手線をゆく、大人の町歩き』
・中上健次『十九才の地図』
徳間文庫
・大佛次郎『猫のいる日々』
文春文庫
・井上ひさし『青葉繁れる』
国民文庫(大月書店)
・岸本裕史『見える学力、見えない学力』
講談社文庫
・テリー・ファリッシュ『ポテトスープが大好きな猫』
・森山徹『ザ・ウィスキーキャット』
・堀口大學『月下の一群』
・河合隼雄『大人になることのむずかしさ』
・鶴見俊輔『教育再定義への試み』
・斎藤美奈子『戦時下のレシピ』
・大澤真幸『虚構の時代の果て』
・高田瑞穂『新釈現代文』
・シモーヌ・ヴェイユ『工場日記』
・吉本隆明『なぜ、猫とつきあうのか』
・松原岩五郎『最暗黒の東京』
・エミール・デュルケーム『道徳教育論』
角川文庫
・三島由紀夫『美と共同体と東大闘争』
・荒木経惟『写真への旅』
・多木浩二『スポーツを考える』
文春新書
・山根明弘『ねこの秘密』
ちくまプリマ―新書
・菅野仁『友だち幻想』
・成田康子『高校図書館デイズ』
・山口仲美『犬は「びよ」と鳴いていた』
・藤井一至『土 地球最後のナゾ』
・森山大道『路上スナップのススメ』
岩波ジュニア新書
・近藤康子『コルチャック先生』
・ディオン・ン・ジェ・ティン『東大留学生ディオンが見たニッポン』
ヤマケイ新書
・佐藤徹也『東京発半日徒歩旅行』
・松濤明『風雪のビヴァーク』
・笠原嘉『青年期』
・小林哲夫『高校紛争 1969-1970』
・亀井文夫『たたかう映画』
・名取洋之助『写真の読みかた』
・二松啓紀『絵はがきの大日本帝国』
・鈴木芳行『日本酒の近現代史』
弘文堂
・土井健郎『「甘え」の構造』